そして父になる 結末 ロケ地 ネタバレ 感想 実話?悲しすぎる

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福山雅治主演映画、そして父になる の少しだけネタバレあらすじ感想日記です。CG映画中心のブログですが、話題の映画そして父になる、いま書かなくてどうするんだという気持ちになり、映画感想をまとめてみました。

そして父になる あらすじ

TVや劇場の予告動画で、さんざん目にしたかもしれませんが、病院で実の子供を取り間違えられた二組の夫婦の物語です。

 

金銭感覚も子供の育て方も全く正反対の親同士の交流と子供をめぐる葛藤を描いた作品であり、映画の結末でやっとタイトルの本当の意味がわかる作品です。

 

福山雅治と尾野真千子は、ちょっとお金には余裕があるエリート家族、1人息子を私立の幼稚園に行かせたり、ピアノを学ばせたりと最近話題の英才教育一家です。

 

一方、リリー・フランキーと真木よう子夫妻は、お金には苦労してそうですが、子供3人といつも一緒でワイワイガヤガヤ楽しい一家です。

 

そんな夫婦の元で育ってきたお互いの子供が、ある日突然、他人の子供でしたと衝撃的な事を言われるのです。

通常のケースでは、子供が幼いうちに、血のつながりのある親の元に戻すという事ですが、さてお互いの夫婦が出した結論は??

そして父になる 感想

何をしても画になる男、福山雅治、今回も魅せてくれます、いや魅せつけてくれます。まさに福山雅治ピッタリの父親像で登場するのが、そして父になるです。

 

かなり描写が細かいリアルな映画です。子供は小さいうちから、きちんと躾をおこなうという家族方針、福山雅治のイメージにピッタリですし、一方、
子供と一緒に過ごす時間を大切にしたいというリリー・フランキー演じる父親も親しみが持てます。

突然平和だった家族に不幸の手紙のような、知らせてくれなければよかった、突然の病院からの謝罪から始まり、示談交渉、子供の行く末、実際にあった話をベースにしているという事ですが、ぐいぐい話のペースに引き込まれていきます。

 

あり得ないと思いながらもお互いの夫婦がおこす行動は、きっと誰もが共感し、そしてまた、答えが出なくて悩む、物凄く難しい問題だからこそ、現実逃避も出来ない、ああなんて、悲しい映画なのでしょう。

日本国内において、数々の賞を総なめしたり理由も観た人だけは理解できるはずです。難しいテーマにあえて正面から向き合った、家族とは?子供とは?そして父になるのは? 結末も一番いいところで終わった気がします。

 

実際はもっと大変なのかも知れませんが、映画、そして父になるは、福山雅治演じる父親がやっと父親として相応しい存在になれたという、きれいな終わり方しているのです。そこがまた、美しいです。

 

キャスト

野々宮良多:福山雅治

野々宮みどり:尾野真千子

斎木ゆかり:真木よう子

斎木雄大:リリー・フランキー

野々宮慶多:二宮慶多

斎木琉晴:黄升炫

宮崎祥子:中村ゆり

野々宮のぶ子:風吹ジュン

完璧なるキャストです。個人的には、福山雅治演じる野々宮良多の義理の母の役、風吹ジュンさんがいい味出していて、結構キーパーソン的な役割で目が離せませんよ。

そして父になる ロケ地

そして父になるのロケ地は、物語の舞台となった群馬県が多いのですが、実は東京近辺でも撮影していたのです。その気になるロケ地は、埼玉県越谷市です。

 

映画中、アウトレットの文字があったのです。イオンのショッピングモールでアウトレットがあるのは、日本最大級のショッピングモール、越谷レイクタウンしかありませんね。

 

こんなところに、福山雅治来ていたんです。
お店で働いていた方は、ラッキーですね。

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