Disney’s クリスマス・キャロル あらすじ ネタバレ 感想

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『Disney’s クリスマス・キャロル』(原題: A Christmas Carol)は、2009年にアメリカで上映されたフル3DCGアニメーション映画です。

原作はイギリスの文豪チャールズ・ディケンズ、イギリス紙幣に肖像画が描かれた有名人です。中でも『クリスマス・キャロル』は代表的な作品であり、古くから親しまれている小説で、何度も映像化、ミュージカル化、コミック化などしています。


<公式:Disney’s クリスマス・キャロル 予告 動画>

Disney’s クリスマス・キャロル あらすじ

守銭奴のスクルージという初老が、クリスマスの日に、3人の精霊に出会い、改心していくという、イギリスでは、誰もが知っている定番のお話の映像化作品です。

イギリス、ロンドンの下町に住むスクルージは、人間の心の優しさを忘れ、お金だけが生きがいの寂しい老人です。

いよいよ明日がクリスマスが来るという日、スクルージの元に、突然、かつての共同経営者であり、既に亡くなっているマーレイ老人の亡霊が現れます。

マーレイの亡霊は、金銭欲や物欲に駆られた人間の行末を暗示、スクルージに今ならまだやり直せる事を諭し、3人の精霊がこれから彼の前に現れる事を教えてくれるのです。

さて、スクルージは、3人の精霊に何を見せられ、どのように心が変わっていくのでしょうか。

Disney’s クリスマス・キャロル 感想

あらすじ、ネタバレがわかっていても、観ていて心地よい作品、また観たくなる映画ってありますよね。そんな映画に『Disney’s クリスマス・キャロル』は当てはまるのではないでしょうか。

クリスマス時期を題材にした映画が多い中、子供から多年寄りまで、世代を超えて楽しめる作品『Disney’s クリスマス・キャロル』です。

とりわけ、何度も映像化している『クリスマス・キャロル』ですが、フルCGアニメーションとなった『Disney’s クリスマス・キャロル』が最もファンタジー映画として楽しめるのではないでしょうか。

キャスト

エベニザー・スクルージ:ジム・キャリー
山寺宏一

クリスマスの精霊:ジム・キャリー
山寺宏一

ボブ・クラチット:ゲイリー・オールドマン
安原義人

ジェイコブ・マーレイ:ゲイリー・オールドマン

タイニー・ティム:ゲイリー・オールドマン

フレッド:コリン・ファース
森川智之

フェジウィッグ:ボブ・ホスキンス
熊倉一雄

ジム・キャリーと言えば、クリスマス作品『グリンチ』が有名ですが、今度は、『Disney’s クリスマス・キャロル』で主役を演じています。

なぜ、ジム・キャリーとゲイリー・オールドマンが、一人何役も演じているのかは、本作をご覧になればわかります。

クリスマス作品に相応しい、なかななユニークなキャストです。

CG技術

『Disney’s クリスマス・キャロル』は、もうCG技術がどうこう言っている場合ではありません。お話自体が素晴らしいので、後は味付けをどうするかだけです。

そのCGによる味付けも、見事にCGならではの良さを発揮していて、3D上映に相応しい作品となっています。

ただただ、もったいないのは、映画館で1度上映されて終わりという作品でなく、毎年クリスマスシーズンに、上映してもらいたい、『三十四丁目の奇蹟』と同じような類の作品なのです。

立体感のすばらしさを、通常の映像だけで鑑賞するのはもったいないです。ぜひ、毎年、IMAXシアターなどで3D上映してもらい、多くの方に観てもらいたい作品です。

Disney’s クリスマス・キャロル その他情報

クリスマス・キャロル』の映画の素晴らしさにふれたら、原作の小説版や実写映像版もお勧めです。

スクルージを訪ねる3人の精霊のありがたいお話、「過去のクリスマスの精霊」、「現在のクリスマスの精霊」、そして「未来のクリスマスの精霊」CG映像では語られなかった、より深い教訓を得る事が出来るでしょうね。
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