ウォルト・ディズニーの約束 あらすじ 感想

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ウォルト・ディズニーの約束』(原題: Saving Mr. Banks)はアメリカ・イギリス・オーストラリアで共同製作された、世界的大ヒット映画『メリー・ポピンズ』の製作秘話を描いた作品です。

ディズニーファンにはたまらない、映像が盛りだくさんです。50年以上前のディズニーランドや当時のミッキーマウスやグーフィーも登場します。今とちょっと違いますし、アメリカのミッキーなので、ややリアル感があります。

驚愕なのは、『メリー・ポピンズ』に登場する、ペンギン、東京ディズニーランドのイメージで観たら、ビックリです。くちばしが、くちばしが・・・・


<公式:ウォルト・ディズニーの約束 予告動画>

 

ウォルト・ディズニーの約束 あらすじ

メリー・ポピンズ』の原作者であり、作家のP.L.トラヴァースは、まわりに心をひらかない、少し厳格なイギリスの淑女。

メリー・ポピンズ』の世界観を非常に大事にしており、ディズニー側が20年の交渉の末遂に、映画化にこぎつけても、まだ様々な条件にこだわっているのでした。

その条件とは、ミュージカル映画にしない、アニメにしないと言う事、しかし、かの有名な映画『メリー・ポピンズ』には、あの有名なペンギンが登場する事を我々は知っています。

さて、どうやってウォルト・ディズニーは、P.L.トラヴァースを口説いたのでしょうか?そこには、秘密の約束があったのです。

ウォルト・ディズニーの約束 感想

『メリー・ポピンズ』アカデミーで5部門受賞したディズニーを代表するミュージカル映画という事は知っていましたが、映画を観た事は恥ずかしながらありませんでした。

よって、冒頭部分の掴みにあまりピンと来なくて、映画の世界感にはまりきれませんでした。映画に予習というのも変ですが、『ウォルト・ディズニーの約束』をより楽しむ為に『メリー・ポピンズ』観ておいた方がいいかもしれません。

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それでも、段々引き込まれていくのは、さすがディズニー映画、耳にした事がある音楽で楽しい気分にさせてくれます。シリアスな展開もあり、あまりお子様向きではありませんが、ディズニーの世界をより堪能したい方には、お勧めの映画です。

ウォルト・ディズニーの約束 キャスト

P.L.トラヴァース : エマ・トンプソン
塩田朋子

ウォルト・ディズニー :トム・ハンクス
安原義人

ラルフ :ポール・ジアマッティ
リムジン運転手。

トラヴァース・ゴフ – コリン・ファレル
津田健次郎

豪華な俳優人達が登場する映画ですが、私が好きなのは、リムジン運転手役のポール・ジアマッティです。

頑固なP.L.トラヴァース (エマ・トンプソン)の心をときほとす重要なキャラクターです。

伏線を張り巡らせており、例えば、何気ない会話だと思われた、P.L.トラヴァースとラルフとのワンシーン、天気を気にする理由が後からわかるのは、さすがディズニー映画です。

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