山賊の娘ローニャ 第3話 感想

cgeiga CGキャラクター

山賊のむすめローニャ (岩波少年文庫)

宮崎吾朗監督作品、『山賊のローニャ』、日本で唯一のCGアニメーション作品かも知れませんので、今回もNHKBSプレミアム放送を観てしまいました。

 

前回の『山賊のローニャ』は、1時間だったのですが、1話と2話を一気に放送していたので、今回からの30分が正規の時間のようです。

 

さて、『山賊のローニャ』の感想ですが、ローニャが山の中を駆け巡っているのを永遠魅せつけられただけ?!というのが、正直な感想です。

 

これ、本当に需要があるの? この作品みんな観たがっているのかなと、ちょっと辛口ですが思ってしまいます。

 

物語の発展がほとんどないのです。『山賊のローニャ』、ひとりで笑って野山を駆け巡るの作品です。CG技術が凄いだろうと言ってるだけの作品にしか見えませんでした。

 

確かに、ご飯を食べるシーンなど、往年のジブリ作品を彷彿させる細かい動きには、目を張るものがあります。何気ない動作程、物凄く難しいという事も分かっているのですが、それだけじゃ駄目でしょうと正直思います。

 

プロの目には止まる作品なのかも知れませんが、独りよがりの演出になっているような気がします。有名な児童文学が原作なんですよね。

 

やっぱり、折角のCGキャラクターを無理に2Dにしたのが違和感があるのかも知れません。まだ、エンディングで使われている手描きタッチ満載の駿風のスケッチ動画にした方が、まだ見ごたえがあるのではないでしょうか。

 

まあ、まだ3話もう少し、暖かく見守りたいと思います。

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