リチャード・ジュエルを映画感で見てきました。
一言で言うならば、最高!
やはりクリントイーストウッドの映画ははずれなしです。
リチャード・ジュエルあらすじ感想
リチャード・ジュエルのあらすじを簡単にまとめると、アトランタオリンピックが開催する年、爆弾テロが発生!!
その容疑者にリチャード・ジュエルがなってしまうというものです。
冤罪の恐怖、マスコミの扇動、国家権力の横暴、もし自分が当事者になってしまったとしたらと・・・本当に怖いノンフィクション映画です。
ネタバレになってしまいますが、胸をスッキリさせる展開で映画は終わります。
特に、リチャード・ジュエルのセリフは、まさに正義!
そうだよねって納得します。
ただ、アメリカでは有名な事件なのかも知れませんが、日本ではあまり知られてないです。
少なくても私は全く知らない事件でした。
それがもったいないなあと思いました。
それだけ素晴らしい良作映画だからです。
もしかして、マスコミを悪く描いているからなのかなあ、あまり映画の宣伝も目にしませんでした。
リチャード・ジュエルの宣伝がまずい
すっごく良い映画なのに、まずタイトルが駄目でしょう。
リチャード・ジュエルって誰よ!!って思いますよね。
日本で言う、徳川家康とか織田信長だったら、興味引くかもしれませんが、リチャード・ジュエルって・・・・
ありきたりかもしれませんが、『冤罪を無罪にする実和』、『衝撃!アトランタ爆弾犯容疑者』など、B級映画タイトルの方が、まだましだった気がします。
私も、たまたま外出時に時間が余ったから、映画館によっただけです。
あまり期待していなかっただけに、すごく良い時間を過ごせて大満足ですが、それだけにきちんと映画の宣伝をしない(少なくても私にはそう感じる)配給会社にがっかりです。
だって、映画館ガラガラ・・・・
リチャード・ジュエルは面白い!クリントイーストウッド最高
そういえば、クリントイーストウッド監督の映画って、本人も少しだけ登場したりすると思いますが、今回登場シーンはなかった気がします。
また、海外ドラマ「マッドメン」が好きな方は、FBI捜査官の1人があのマッドメンの主役です。
ここでもニヒルな役をうまくこなしています。
キャリーのキャシー・ベイツも味のある、容疑者の母親として登場!
容疑者にされた家族の怖さを上手に演じてくれます。
こういう映画こそ、警察官、マスコミ関係者には見てもらいたいですね。
また、学校の校長(理事長)にも・・・
理由は映画をみたらわかると思いますよ。
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