トランスフォーマー ロストエイジ あらすじ ネタバレ 感想と評価

TransformersAgeofExtinction 実写映画

アメリカ版劇場オリジナルポスター★『トランスフォーマー/ロストエイジ』/アドヴァンス・オプティマス・プライムバージョン(日付レア)

トランスフォーマー ロストエイジ(原題:Transformers: Age of Extinction)は、2014年にアメリカで上映されたSF実写映画作品です。

トランスフォーマーシリーズ、第4作目でありながら、前3部作の続編になっていますが、主役のロボット、オプティマスとバンブルビーが登場するだけであり、主演は、『テッド』で話題沸騰中のマーク・ウォルバーグです。

トランスフォーマーと友情の物語から、家族愛、恐竜絶滅の謎、トランスフォーマーの正体など、複数のテーマが盛り込まれた映画になっています。

予告映像も流れているので、ネタバレではありませんが、今回の見どころは何といっても恐竜型トランスフォーマーです。映像だけだと1体ですが、実は複数いるのです。ティラノサウルス、トリケラトプスを彷彿させるメカデザイン、男子たるもの、目が輝く事間違いないです。

トランスフォーマー ロストエイジ 映画 あらすじ

『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』から4年後の世界、大都市シカゴの壊滅的な被害を受け、人間達の一部はトランスフォーマー達の活躍を忘れ、むしろ生き残った正義のオートボット狩りが政府の機関によって行われていたのです。

オプティマス・プライムもその被害にあっており、身を隠した先で出会ったのが、発明家のケイド・イェーガー(マーク・ウォルバーグ)。 彼はシングルファーザーとして一人娘を大事に育てていたのですが、オプティマスを匿う事で、政府機関「墓場の風」に追われる事でその後の戦いに巻き込まれていく事になるのです。

今度の敵は、ディセプティコンではなく、トランスフォーマー達の生みの親、創造主、6500年前の地球で恐竜たちを滅ぼした諜報人が相手です。

政府機関は、オプティマスと引き換えに、創造主が恐竜を絶滅させたテクノロジー「シード(Seed)」を得る事が目的だったのですが、ネタバレの為、ここでは伏せますが、人間のせいで、悪のロボットディセプティコンも復活してしまいます。

戦いの場は、アメリカから中国へ舞台を移し、オートボット、創造主、ディセプティコンの三つ巴の戦いの行方は、より佳境へと向かって行くのでした。

トランスフォーマー ロストエイジ 映画 感想

『トランスフォーマー ロストエイジ』、冒頭から掴みはOK、165分という時間もあっという間に過ぎ去り、この夏最高のエンタテイメント作品である事は間違いないです。

但し、前3部作の事を忘れて、単純に今回の『トランスフォーマー ロストエイジ』だけ、単独の映画を観た感想としてはです。 批評家受けが悪い、マイケル・ベイ監督作品ですが、今回もそのような気がしてなりません。

個人的には、十分楽しめましたが、突っ込みどころは満載です。 それが楽しめるうちはいいのかもしれませんが、純粋なトランスフォーマー ファンは、がっかりするかもしれません。

オートボットが5体しか登場しない

正確には、冒頭でオートボット狩りにあって倒されてしまったラチェットを含めて6体なのかもしれませんが、しかもオプティマスとバンブルビー以外は新キャラ、玩具会社の威光が強く映画に反映されたとしか思えないキャストには残念です。

最終決戦は中国

最近のハリウッド映画は何かと中国を意識しているのが、鼻に尽きます。某映画のようにストーリーまで変更はしていないようですが、映画『2012』と同じく、最終決戦の場が中国というのは、アメリカ人はどう思っているのでしょうか? ハリウッド映画らしくニューヨークでいいと思うのは私だけでしょうか。

トランスフォームのギミックがない

新生ディセプティコンはより進化しているという設定なのでしょうが、車からロボットに変形する時にみられる、各可動部分が不可思議に変形するギミックがないのです。

各可動部分のガチャガチャという動き、如何にも変形するというカッコ良さ、男心をくすぐる感じで、オー!という感動があったのですが、それが感じられません。

より細かいブロック体で構成されており、粒子のようになってどんな形にでも変形出来るのが、ディセプティコンなのですが、それでは、折角のロボットチェンジが意味をなさない、トランスフォーマーの定義そのものをくつがえしてしまうこの変形は無いでしょう。

真相は続編へと続く

トランスフォーマーの誕生、存在意義に関して、述べられたのは、シリーズ中今回が初です。確かに何処で何の為に生まれたのか、神秘のベールに包まれています。

ロストエイジにおいては、恐竜絶滅の謎を新解釈で説明しているのが面白いですが、肝心の創造主の正体とトランスフォーマーで登場する新キャラクター達の謎など、全部次回に持ち越し、ちょっとスッキリしない終わり方、まあ興行的な戦略なんでしょうけどね。

それでも、少しでも興味あるなら、映画館で観る事を絶対にお勧めします。あの迫力ある臨場感と、機械的でダイナミックなサウンドは、映画館でしか体験できないでしょうね。

トランスフォーマー ロストエイジ 映画 キャスト

ケイド・イェーガー :マーク・ウォールバーグ

テッサ・イェーガー : ニコラ・ペルツ

シェーン・ダイソン :ジャック・レイナー

ルーカス・フランネリー : T・J・ミラー

ジョシュア・ジョイス:スタンリー・トゥッチ

ハロルド・アッティンジャー :ケルシー・グラマー

ジェームズ・サヴォイ :タイタス・ウェリヴァー

スタンリー・トゥッチ演じるジョシュア・ジョイスがいい味出しています。イメージは勿論スティーブ・ジョブズでしょうね。

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