『24 TWENTY FOUR』シーズン2は過去最高傑作かも?

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海外ドラマチャンネルのAXNの策略に見事にはまり、『24 TWENTY FOUR』シーズン2全24話を再度視聴してしまいました。それにしても、10年以上前に『24 TWENTY FOUR』シーズン2を見た時は、レンタルビデオで誰も借りていないかチェックしたり、新作映画は早い者勝ちの取り合いでしたが、光テレビにしてからは、いつでも好きな時に録画して観れるのでかなり楽ちんです。

 

『24 TWENTY FOUR』シーズン2も一度みているので、ちょっと覗き見程度のつもりでしたが、ついついのめり込んでしまいました。忘れているストーリーもあるのですが、ある意味ある程度の大局は覚えているので、ハラハラドキドキ度が半減する代わりに、登場人物の人間関係などをしっかり楽しむ事ができましたね。シーズン2ってこんなにも面白かったんですね。

 

これは、今までの『24 TWENTY FOUR』全シーズンを観ているからこその感想です。

 

 

『24 TWENTY FOUR』シーズン2あらすじ

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シーズン1がテロの脅威というより、個人的な恨みを晴らすという理由でジャック・バウアーとパーマー大統領候補が狙われたストーリーなので、本格的なテロ対策のお話はシーズン2からが本番です。

アメリカロサンゼルスに核爆弾が持ち込まれたという一報からスタートします。冒頭いきなり、残虐な拷問シーンから始まるとはさすが『24』、期待を裏切りません。ただし、のちに拷問シーンが残虐すぎると批判を浴びたので、もしかしたらシーズン2の各拷問シーンがもっとも過激かもしれませんよ。

 

テロ攻撃が本日中に実行されるという情報が入った時、ジャックはすでにCTUを辞め、生きる事に対しての活力も失っている状況です。

そんな状況でもあっという間に現場に復帰してしまうのが、ジャックの怖さ、ブランクを感じさせない、機転の速さですぐにテロ組織内部に潜入してしまいます。しかしそこであたえられた仕事はCTUの爆破!!素性を隠すため、なんとCTUを爆発させてしまうのです。

その後、ようやく真犯人と思しき犯人及び、実行犯にたどり着き、核爆弾を見つけるのですが、解除することが出来ず、砂漠で爆発、その犠牲になったのがジャックの上司の○○です。嫌な奴でしたが、ちょっと感動的なシーンもあります。

 

さて、核の脅威からは解放されましたが、今度はこのテロ組織に中東の3か国が関与していたと政府が判断!!報復の戦争であわや大惨事というその時、ジャックが関与の証拠が捏造である事に気が付くのです。

 

CTUからも政府からの協力を得られるまま、孤軍奮闘するジャック・バウアー果たして、戦争を回避することが出来るのか?

 

 

『24 TWENTY FOUR』シーズン2ネタばれ感想

やはり前回同様ジャックが軸のストーリー他の多次元視点なのが面白いです。全ての点があるところで結びついていくのが、何とも言えない快感となるのですが、今回ジャックの娘のキムの1日はハッキリ言って余計だった気がします。全くテロとは無関係ですし、ただ大変な1日だったというだけですからね。

 

それにしても、マリーとナイールの結婚式当日の出演者たち、まさか後半こんな展開になるなんて誰が予想したでしょうか。本当に決めつけっていけないなあと思い知らされました。見事に騙された演出です。もうお見事としか言いようがありません。

 

ちょっとしたエピソードだと思っていましたが、まさかケイト・ワーナーがほぼ最後まで活躍するなんて誰が想像したでしょうか。シーズン3を知らなければ、恋の結末を期待するところですが、無情なのが24です。

 

『24 TWENTY FOUR』シーズン2の注目ポイント

シーズン1程、ああこのキャストが出ていたんだなあという感動はありません。私がキャストを知らないだけかも知れませんが、気になったのは2人ぐらいです。

一人は、ロストで活躍したダニエル・デイ・キムです。まさかのチョイ役ですが、たしか24シーズン3でも登場していたはずです。

またもう一人は、ブレイキングバッドで正義感あふれる警察官を演じたディーン・ノリスです。アンダー・ザ・ドームのビッグジムと言った方がわかりやすいかも知れませんね。

この2人以外もゲストで出演者が色々登場するのが24の面白さです。

さて、このまま『24 TWENTY FOUR』シーズン3もまた観てしまいそうです。

 

 

 

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