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シュレック3 映画 感想 少しマンネリ気味だけど地上波はいつ?

『シュレック3』(原題:Shrek The Third)は、2007年にアメリカで上映されたフル3DCGアニメーション作品です。

モンスターのシュレックとフィオナ姫、その仲間達が繰り広げるハチャメチャ痛快おとぎ話のパロディ映画の第3弾です。毒がありながらもきちんとオチはしっかり決めてくれるエピソードは今回も健在です。


<公式:シュレック3 予告 動画>

シュレック3 あらすじ

前作『シュレック2』で遠い遠い王国にやってきた
シュレックとフィオナ姫、前作の少しだけネタバレになってしまいますが、フィオナ姫の父、ハロルド王に認められたシュレックは、国王の代理として大忙し。

そんなある日、ハロルド国王の症状が悪化し、お亡くなりになってしまうのです。今度こそ、王位継承者のシュレックが後を継ぐ事になるのかとまわりが思う中、王位を継ぎたくないシュレックは、もう一人残された従兄弟のアーサーを探す旅に出かけるのでした。

その隙をついて、『シュレック2』にも登場したチャーミング王子が悪の軍団を組織し、王国を攻めにやってくるのです。果たしてシュレックは王国を守る事が出来るのでしょうか。

シュレック3 感想

シュレック、フィオナ姫、ドンキー、長靴をはいた猫に加えて、おとぎ話の有名なお姫様達がたくさん登場し、シリーズ一番の華やかな映画作品となっています。

お姫様の中に当時はさほど有名でなかった髪長姫を登場させたのは、シュレック3の後に上映したディズニー映画『塔の上のラプンツェル』を意識したとも言われていますが、そうやって対抗してよりいい映画作って頂ければ、視聴者としては満足ですね。

さて、シュレック3ですが、今回の展開は早いです。あれよあれよとストーリーが進んでいく展開はお見事です。

シンデレラストーリーを夢見る乙女にはつらい、おとぎ話の女性達の現実的なキャラクターが相変わらず毒吐いています。

そして、いきなりドンキーとドラゴンの子供達の登場には、驚きを隠せません!!、毎回サプライズの『シュレック』ですが、今回も驚きっぱなしです。

 

キャスト

シュレック :マイク・マイヤーズ
浜田雅功

フィオナ姫 :キャメロン・ディアス
藤原紀香

ドンキー :エディ・マーフィ
山寺宏一

長ぐつをはいた猫:アントニオ・バンデラス
竹中直人

アーサー :ジャスティン・ティンバーレイク
橘慶太

相変わらず、字幕版も日本語吹き替えの声優さん達も豪華絢爛ですね。

ちょっとトレビア的な事をご紹介しますと、実は登場するお姫様の中の2人の声優をオアシスの大久保佳代子さんと光浦靖子が担当しています。注意して聞いていれば、わかりますよ!!

シュレック3 CG技術

『シュレック』相変わらずの毒のあるセリフに加えて個性あるキャラクターアニメーションが見事です。

全体的な映像のクオリティは、そんなに見た目変わっていないようですが、キラキラ光るエフェクトなど、要所要所でパワーアップしている感じがします。

 

シュレック3 評価の理由

『シュレック3』の評価は厳し目の星2つです。

シュレックの世界観にもう慣れてしまったという事で、汚い世界感にもそれほど違和感を感じなくなってしまったのです。

大前提に対して、慣れてしまったので、シュレックがとんでもない事をしても、驚く事なく平然と観れている自分がいるのです。

少しマンネリ化してしまったように感じなくもないですが、一定のレベルは超えているCG作品である事は間違いないので、一度は観てもいいと思います。

そうそう、地上波放送がまだでしたね。映画上映してから数年が経過しておりますので、もうそろそろ地上波で無料放送するのではないでしょうか?どぎついシーンも多いので、無理なんでしょうかね。

密かに地上波放送期待していたりします。TVで放送したら、また観てしまうかも知れませんからね。

さて、次回は、シュレックシリーズ、最終話『シュレック フォーエバー』のあらすじ感想をお届けします。

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椎 馬鈴:
こちらの映画も面白いですよ!