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オープン・シーズン3 感想 明らかに低予算作品


オープン・シーズン3 森の仲間とゆかいなサーカス(原題: Open Season 3)は、オープン・シーズンシリーズ第3弾の映画と言っても、日本ではビデオスルーにとどまっているCGアニメーション作品です。

前作、 ペット vs 野生のどうぶつたちのサブタイトルに引き続いて、森の仲間とゆかいなサーカスとは、ほんとタイトルで釣ろうとしている魂胆が見え見えなのが、残念です。それにしても本国アメリカでは、人気がある為か、タイトル名もOpen Season 3と、シンプルで美しいですね。

オープン・シーズン3 あらすじ

オープン・シーズン3森の仲間とゆかいなサーカスのあらすじは、サブタイトルが全てです。サブタイトルがネタバレしてしまっています。もうその通りとしか言いようがありません。

いつもの山の日常にちょっと飽き飽きしてきたクマのブーグは、とある事から、山の近くに来ていたサーカス団の団員、クマのダグ­と入れ替わりにサーカス団の仲間になるのです。いつも一人ぼっちで寂しい思いをしていた甘えん坊のブーグなので、サーカス団も悪くないなと思い始めるのです。

一方、ブーグと入れ替わりに、山に入ったサーカス団員のダグは、クマの権力で森の仲間達をこき使い、エリオット達は大変な目にあってしまうのですが、誰もブーグの偽物だとは気が付かないのです。

さて、ブーグはサーカス団として去ってしまうのでしょうか?それとも、エリオットの元、森の仲間に元に戻って来てくれるのでしょうか?

オープン・シーズン3 感想

オープン・シーズン3は、何もかも子供だましかも知れません。お話に奇をてらった部分もないですし、物凄く美しいCG描写もないですし、これでは、確かに映画館で上映するより、ビデオスルーになったとしても仕方ないかも知れません。

ただ、意外な事に、結構観た内容、いつまでも覚えているんですよね。ひと月に多い時で20作品ぐらい観ますので、印象が悪い映画は、すぐに忘れてしまうのですが、結構単純なストーリーと心に感じる部分の描写もあったのかも知れませんね。

するとやはり、そういった意味でも子供向き作品として悪くないのかもと思ってしまいます。

キャスト

ブーグ : マイク・エップス
楠見尚己

エリオット : ジョエル・マクヘイル
大西健晴

ダグ: マシュー:J・マン
乃村健次

ジゼル: ジェーン・クラコウスキー
園崎未恵

アリステア: デイナ・シュナイダー
佐藤せつじ

 

CG技術

毛並みは、ふさふさですが・・・全体的に、低予算CGアニメーションとしか思えない作品です。しかし、意外にアニメーションは見どころがあったりします。

普通のアニメーションでも難しい、クマの動きに加えて、今回、サーカス団員として、人間並みの動きをしますから、そのあたりのブーグのシーン、アニメーション好きな方には、参考になるかもしれませんね。

 

オープン・シーズン3 その他情報

オープン・シーズン3のDVD等を購入しますと、単純なゲームを楽しめるのですが、そういった特典が面白かったりします。お値段も手ごろですよ。
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椎 馬鈴:
こちらの映画も面白いですよ!