『エクスペンダブルズ』(原題:The Expendables)は、2010年にアメリカで劇場公開されたアクション大作映画です。
『エクスペンダブルズ』、直訳の意味は消耗品、自らを消耗品=過去の人というイメージで映画を作ったシルヴェスター・スタローン監督には、敬意を表さずにはいられません。
B級テイスト満載の映画ですが、『ランボー』、『ロッキー』などに憧れていた少年の日を思い出す素晴らしい作品です。
エクスペンダブルズ あらすじ
バーニー・ロス率いる傭兵部隊「エクスペンダブルズ」は、不可能を可能にする無敵の精鋭部隊。
ソマリア沖で起きた海賊事件を解決した後、次なる仕事の依頼を受けるのですが、それは、南アメリカの小国、ヴィレーナの独裁者であるガルザ将軍の排除だったのです。
バーニー・ロスはメンバーの一人であるリー・クリスマスと共に偵察に赴くのだが、血気盛んな2人はトラブルをおこし、すぐに国外脱出する事になってしまいます。
そして、次の計画を練っている時、元仲間のヤンセンに命を狙われる事になるのですが・・・・
エクスペンダブルズ 感想
『エクスペンダブルズ』、タイトルの自虐ギャクでまず笑わせてもらいました。
次に、シルヴェスター・スタローン、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーという伝説の男達の会話に感涙しました。
映画史上、この3人が同時にスクリーン登場するシーンあったでしょうか? しかも、バーニー・ロス(シルヴェスター・スタローン)に対して、おまえは森が好きだのようなセリフが登場し、もう映画『ランボー』ファンにはたまらないです。
アーノルド・シュワルツェネッガーに対しても、次は大統領の座を狙っていると発言、何処まで映画のセリフで何処からがアドリブなのか、わからない絶妙な面白さが満載です。
ストーリー自体も単純明快、わかりやすいですし、あっという間も鑑賞時間でした。
これは、結構いい映画です。
エクスペンダブルズ キャスト
バーニー・ロス:シルヴェスター・スタローン
ささきいさお
リー・クリスマス:ジェイソン・ステイサム
山路和弘
イン・ヤン:ジェット・リー
池田秀一
ガンナー・ヤンセン:ドルフ・ラングレン
大塚明夫
トール・ロード:ランディ・クートゥア
木下浩之
ヘイル・シーザー:テリー・クルーズ
西凜太朗
ツール:ミッキー・ローク
安原義人
皆が一流のアクション俳優です、そこに、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーが加わるのですから、物凄く豪華です。
よくぞここまでのキャスト集まったなという映画です。キャストの素晴らしさは、『オーシャンズ11』とタメをはるのではないでしょうか。
エクスペンダブルズ 映画 まとめ
軽い気持ちで観た映画でしたが、思いっきりいい意味で予想を裏切ってくれたので、☆4つです。
また観るかというとお腹いっぱいですが、はまる人ははまるかもしれません。
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