『逃走車』(原題:VEHICLE 19)は、2012年にアメリカで上映された今は亡きポール・ウォーカー主演のカーアクション映画です。
ワイルド・スピードシリーズで同じみのポール・ウォーカーのカーアクションが『逃走車』でもみられます。しかも、車の中からの視点という新しいカメラアングルであたかも一緒に走っているような新しい感覚のカーアクション映画です。
逃走車 あらすじ
世界一危険な都市、南アフリカ共和国・ヨハネスブルグに一人のアメリカ人のマイケルがやって来て、予約した車に乗ったところから不幸がはじまります。
車の中には、拳銃と携帯電話がおいてあり、不思議に思った矢先、警察官を名乗る男から携帯に着信があり、おとり捜査の車を間違えて乗ってしまった事を教えられ、車の交換をしにとある場所に行くのですが・・・
ふとしたはずみで、車の中から縛られた女性があらわれます。その女性がいうのは、自分は重要な事件の証人で、警察署長を中心とした警察に命を狙われているので助けてとの事。
事件に巻き込まれてしまったアメリカ人のマイケルは、果たしてどうするのでしょうか?
逃走車 感想
『逃走車』本人に何の落ち度もないのですが、いつの間にか犯罪に巻き込まれてしまうという、ホントついていない男性のお話です。
不幸な男の映画と言えば、『ダイ・ハード』シリーズを思いだしますが、『逃走車』は、本当に一般の男性が巻き込まれて車でヨハネスブルグの街中を逃げ回る(カーチェイス)映画です。
ポール・ウォーカー主演とあって、『逃走車』カーアクションシーン、かなり期待していたのですが、なんと、カメラアングルは、社内から外を撮るという構図、もしくは、ポールウォーカーのアップ、車に載っている臨場感は楽しめるかもしれませんが、映画としては、ちょっと・・・どうなのでしょうか。
オチもまあ、あまりスッキリする映画ではないですね。
逃走車 キャスト
マイケル:ポール・ウォーカー
レイチェル:ナイマ・マクリーン
『逃走車』登場人物、メインの二人が中心の低予算映画であると言う事がバレバレの作品です。もうちょっとシナリオが凝っていれば、もしかしたら物凄く評価が高い作品になっていたかもしれません。
斬新な映画です。
逃走車 まとめ
カーアクション映画なのに、実は眠くなってしまいました・・・・本来なら、ハラハラドキドキするはずなんですが・・・・
よって、今回少し辛めの☆2つです。
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