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バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 最終シーズンが秀逸

 

バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』(原題:Burn Notice)は、アメリカの諜報機関CIAを解雇された凄腕スパイ達の活躍を描く、アメリカのドラマ作品です。

 

シーズン1から始まり、何と7年越しの放送で遂にシーズン7でフィナーレをむかえます。

 

現在、海外ドラマチャンネルのFOXでシーズン7を鑑賞しているのですが、今までの集大成と言うべき内容で、毎回目が離せない展開に驚いているのです。

 

バーン・ノーティス あらすじと感想

バーン・ノーティス、ドラマのタイトルがそのままのストーリーなのですが、優秀なCIAスタッフが突如、解雇通告を受けたところからドラマがスタートします。

 

政府を裏切ったわけでもないのに、まさに青天の霹靂、嵌められたのか? その理由を何年もかけて真相にたどりついていく主人公がかわいそうですが、スパイの技術を民間で人助けに使うという、発想が新しい海外ドラマです。

 

本筋の真相に迫るという大台が物語の軸になるストーリーなのですが、毎回1話完結で人助けをするお話も、ちょっとうざいウンチクナレーションとセットになっていて結構はまります。

 

爆発物を作る為の豆知識、悪い事する為の精神論など、普段の生活では得られない、元スパイならではの解決方法が見事です。

 

そんな独特の世界観を作り上げたバーン・ノーティスもいよいよ、最終シーズンを迎えます。

 

今まで、本筋はどっちかというと、少しだけ進む展開でしたが、最終シースンはまさに本筋が主流、海外ドラマ『24』を彷彿させるスリリングな展開になっているのです。

 

最終シーズン7は、訳あってCIAに復帰し、潜入スパイとなっているのですが、もう冷や冷やドキドキのストーリーです。

 

そして、映画でも海外ドラマでも、超えてはいけない一線というものがあり、それを超えないから感動をよんだり、物語が面白くなるのですが、『バーン・ノーティス』の主人公、マイケル・アレン・ウェスティン、なんと一線も越えてしまう行動を起こすのです。

 

もう、何が正義で、何が真相で、何を信じればいいのかわかりません、そんな衝撃的な展開が、毎話繰り広げられるのですから、シーズン7恐るべし!!

 

バーン・ノーティス』、あまりにも長すぎてしまった為、途中で挫折してしまった方もいるかもしれませんが、間違いなくシーズン7は面白い、期待を裏切りません。

 

シーズン3、シーズン4でちょっと沈んでいた感じでしたが、シーズン5、シーズン6で盛り返し、そして、怒涛のファイナルシーズン7へと突き進んでいる『バーン・ノーティス』。海外ドラマの秋、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

バーン・ノーティス キャスト

マイケル・アレン・ウェスティン : ジェフリー・ドノヴァン

フィオナ・グレナン : ガブリエル・アンウォー

サム・アックス : ブルース・キャンベル

マデリン・ウェスティン : シャロン・グレス

ジェシー・ポーター : コビー・ベル

レギューラ―陣に加え、毎回豪華なキャストが登場するのも、『バーン・ノーティス』の魅力の1つですが、レギュラーキャストの一押しは、ガブリエル・アンウォーです。

映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』の美しい女優がまさか、海外ドラマに?と最初耳を疑いました。

興味がある方は、ガブリエル・アンウォーで調べてみてください。その経歴に映画ファンなら、誰もがビックリするはずですよ。勿論、『バーン・ノーティス』のフィオナ役も素敵ですね。

 

バーン・ノーティス まとめ

バーン・ノーティス』、観ている時は、楽しいのですが、7年も続くと、もう人間関係、誰が誰なのが、わからなくなってくるんですよね。

 

こんなことなら、毎回観た後に感想をブログなどに書きとどめておけばよかったです。

 

今回、掲載するにあたり少し、『バーン・ノーティス』の記憶の整理が出来、個人的には満足です。ただ、海外ドラマ、、『バーン・ノーティス』後少しで終わってしまう事を考えると少し寂しいです。

 

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椎 馬鈴:
こちらの映画も面白いですよ!