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トイ・ストーリー 感想 1995年に作られたとは思えないクオリティ

トイ・ストーリーのあらすじ、感想です。2014年にこの記事を書いています。既にトイ・ストーリー3まで映画化されて、CG映画作品として不動の地位の作品ですが、この映画が登場したのが、もう20年近く前になるんですね。

 

実は、不可能に挑戦した映画だったのです。トイ・ストーリーが映画化されるまでは、アニメ業界において、フル3DCGのキャラクターアニメーションは不可能だと言われていたのです。

 

トイ・ストーリーの成功は、コンピューターで作られたという事をすぐに忘れさせるストーリー展開と、従来のキャラクターアニメーションの技法を忠実に再現したと言われています。確かに、従来のディズニーアニメーションのような、温かみのあるストーリーに加えて、動きだけ観ていても全く飽きないキャラクターの動きです。

 

トイ・ストーリー あらすじ

子供のおもちゃは、実は生きていた!! トイ・ストーリーその名の通り、おもちゃが主役のCGアニメーションです。子供がいないときは、おもちゃ同士が、話したり、自由に動いたりする世界が舞台の映画です。

 

おもちゃ達のリーダーウッディは、新入りおもちゃのバズ・ライトイヤーとどうも仲良くなれません、いがみ合っているうちに、ひょんなことから、子供部屋から外の世界に出てしまうのです。

 

さて、ウッディとバズ・ライトイヤーは、無事子供部屋に戻って来れるのでしょうか、というチョットしたおもちゃにとっての冒険譚なのですが、実によくおもちゃの心情を表現した映画です。

 

トイ・ストーリー 感想

トイ・ストーリーの大成功で、PIXARの地名は一躍、全世界にとどろき、ジョン・ラセターの名も注目される事になるという、とんでもない映画なのです。しかしながら20年経った今観ても、色褪せることなく内容に驚きます。

 

トイ・ストーリーは、決して流行を追った作品ではなく、おもちゃと人間の関係という普遍のテーマをおもちゃの側から描いた究極のエンタテイメント作品です。子供がみて楽しむのは勿論、大人が観てものノスタルジー漂う作品である事は間違いないです。

 

ただ、現在の子供が大人になった時、共感出来る作品になっているかどうかわからないのが、寂しい限りではあります。その理由は、今の子供は、TVゲームでしか遊ばないでしょう!! それでも、心に残る映画トイ・ストーリー、どの世代でもきっと、楽しめるに違いありません。

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椎 馬鈴:
こちらの映画も面白いですよ!