シュレック2(原題Shrek2)は、2004年のアメリカ映画です。ご存知痛快ドタバタコメディのシュレックとドンキーが巻き起こすフルCG映画の続編です。
シュレックで見事にフィオナ姫と結ばれたその後のお話です。タイムリーに続いていますので、シュレック、シュレック2と立て続けに観た方が面白いかも知れません。
シュレック2 あらすじ
前作のシュレックのエンディングのネタバレにならないように、今回シュレック2あらすじのご紹介です。
一つだけネタバレになるかも知れませんが、シュレック2では、フィオナ姫とシュレックの新婚旅行から始まり、初々しい新婚生活のシーンから物語は、動き出します。
楽しい新婚生活をしているシュレックとフィオナ姫の元に、フィオナ姫の両親から挨拶に来るように連絡が来るのです。
フィオナ姫は、その名のとおり、お姫様、両親は立派なお城に住んでいるのでした。これは国をあげて歓迎されると楽しみにしていたシュレックでしたが、いざ到着してみると、怪物と一緒にいるフィオナ姫に皆唖然、しかもフィオナの容貌も変わってしまっていたので、フィオナの父親は逆に怒りだしてしまうのです。
その後、シュレックは、殺し屋にも狙われてしまいます。まあ、殺し屋の正体は、その後ブレイクして、スピンアウト作品までつくられる長靴をはいた猫なのですが・・・・
シュレックは、王様に雇われた殺し屋に狙われてどうなるのでしょうか? また、執拗にシュレックを狙う、王様にも秘密があったのです。さあ果たして、シュレックは、無事結婚を認めてもらえるのでしょうか。
シュレック2 感想
シュレックよりも面白いという意見が大半ですが、私はちょっと2にしては、物足りなさを感じてしまいます。
前作シュレックにおいて、大事なのは外見では無くて中味なのだと教えてくれましたが、今回の映画の教訓で得る部分は特にないです。
それは勿論、作品が面白くないという事ではないので、誤解なさらずようにお願いします。お話的には、好きな展開です。シュレックやドンキーが魔法の力を借りて、逆にカッコよくなりすぎるのも滑稽ですし、面白いですね。
ただ、もう一度観たい映画作品であるかというと、大人的には、お腹いっぱい映画で、もうこれ以上は十分という感じです。
キャスト
シュレック: マイク・マイヤーズ
フィオナ姫: キャメロン・ディアス
ドンキー : エディ・マーフィ
長ぐつをはいた猫 :アントニオ・バンデラス
シュレックのメンバーがそのまま、続投してくれています。因みに日本語吹き替え版でも、浜田雅功と藤原紀香の共演再びです。
CG技術
何気ないシーンで結構凄いCG技術なのが、シュレックの凄いところです。今までにないCG技術を取り入れる事が出来た映画に多いのは、あからさまに映画の意図とは別のところにあるのに、CG映像を使うといった事でしょうか。
しかし、シュレック、あくまで斬新なストーリーが魅力の映画ですから、フル3DCG映画だとしても、そのあたりの部分はわきまえているのでしょうね。
例えば、ドロンコ遊びをするシュレックの映像シーンがありますが、そういったシーンのCG技術が凄かったりするんですよね。だけどそれをあまり視聴さに感じさせない作り手側のマジックがこの作品にもあふれています。
シュレック2 その他情報
シュレックシリーズ、CG映画としては最長の4話、スピンアウト作品の長靴をはいた猫を加えると5話になります。終始完成度が高いのは、映画にマッチされたギャク、その一流のセンスを発揮してPIXARを超えるタイトルがもうすぐ登場するかも知れませんね。
[amazonjs asin=”B004MMF5V6″ locale=”JP” title=”シュレック2 ブルーレイ&DVDセット Blu-ray”]