X

『パイレーツ・オブ・カリビアン5/最後の海賊』あらすじ・ネタバレ

『パイレーツ・オブ・カリビアン5/最後の海賊』あらすじ・ネタバレ・感想をお届けします。

パイレーツ・オブカリビアンは今回でシリーズ5作品目、もう激烈なジョニー・デップファンではありませんし、作品にのめり込んでしまっているわけでもありませんが、毎回映画館で鑑賞しているので、今回も何も考えず、では観ようという事になりました。

 

ただ、4から5までの期間が空きすぎです。すっかり4の内容を忘れてしまっています。確か黒ひげという海賊がいて、その娘がペネロペ・クルスが演じていたところで、詳細は忘却の彼方へと吹き飛んでしまっています。

 

それだけ、心に残らなかった映画という事ですね。因みにパイレーツオブカリビアンの2と3はそれぞれ1回ずつしか観ていませんが、今でもある程度鮮明に覚えています。わかりやすいストーリーとインパクトのある映像がやはり衝撃的だったんですね。

 

さて、今回のパイレーツ・オブ・カリビアン5/最後の海賊は、時系列的には4の続きとなっていますが、パール号の部分を除いては、3の続きという理解の方がわかりやすいストーリーです。

 

オーランドブルームが演じるウィルターナー、キーラ・ナイトリー役のエリザベスも登場しています。そういえば、いつの間にかキーラ・ナイトレイは、キーラ・ナイトリーと呼ばれていますね。ちょっとビックリです。

 

パイレーツ・オブカリビアン5簡単なあらすじ

今回もジャック・スパロウの過去が原因で恨まれて狙われているというお話です。スペイン海軍を率いて海賊退治をおこなっていたサラザールが、ジャック・スパロウに負けて海の死神となるのですが、海の死神という程、怖さはないです。

 

ネタバレですが、陸に上がれないのですから、リスクを冒して海に出なければ何も怖くないのです。さすがにそれではお話になりませんが、いくら宣伝とはいえ、海賊史上最怖の敵はちょっともりすぎです。

 

ジャックを狙う死神とは別に、ウィルターナーの息子が父にかけられた呪いを解くというストーリーの方が本筋ですね。また、魔女の疑いをかけられた女性が海軍が逃げるストーリーもあります。それぞれの登場人物達が、まあ最後にうまくくっついて大きな物語を作り出すというのは、定番のあらすじです。

 

パイレーツ・オブカリビアン5ネタバレ感想

このシリーズ5作品目、面白いかどうかですが、つまらなくはなかったです。もっと言うと、夕食を食べ終わってからのレイトショーで観たのですが、全く眠くならなかったです。

 

映画公開1週間ぐらいの為、映画館内もほぼ満席ですし、楽しんでいる方が多かったようです。ただ映画『ペット』『ミニオンズ』といったCG映画のようにクスクス笑うようなシーンはなかった気がします。

 

おちゃらけのジャック・スパロウは相変わらずなのですが、なんか心の底から笑うようなシーンはないんですよね。戦闘シーンやラブシーンに対してもそこまで感情移入は出来ません。

 

よって、数年後には忘れてしまう映画かもしれません。それでも映画を観ている間はたっぷり時間を忘れて楽しめました。残虐なギロチンのシーンなどが楽しめる内容になっているのはさすがディズニー映画といった感じでしょうか。

 

今回の一番の見せ場はきっと、キャプテン・バルボッサ役のジェフリー・ラッシュが海に沈んでいくシーン何でしょうね。なにせ、今回キャプテン・バルボッサに娘がいたという驚愕の事実が明らかになるのですから!! ジャックの若い頃の映像より衝撃です。

 

ジェフリー・ラッシュ、パイレーツオブカリビアン1からずーと登場しているメインキャストなのに・・・・・でも続編があったら復活していそうですけどね。

 

ポール・マッカートニーの役は?

そうそう忘れてならないのは、カメオ出演しているポール・マッカートニーが誰役なのか?という事ですが、驚くなかれ、なんとジャック・スパロウの伯父役です。

 

割と早い段階で登場しますが、あまりの仮装(変装)ぶりに気がつかない方多いのではないでしょうか。エンドロールでやっぱりポール・マッカートニーだったんだと気が付きました。ロック界のスーパースター、ザ・ビートルズの元メンバーポール・マッカートニー目当てに映画を観る方、見逃したらファン語れませんよ!!

 

エンドロール後のフジツボの意味は?

『パイレーツ・オブ・カリビアン5/最後の海賊』を映画館で観る時、一番大切なのは、エンドロールが終わるまで映画館を退出してはいけないという事です。

しっかり最後に次回シリーズの予告?伏線がありますよ!!

今回は寝ているウィルターナーの元に巨大ハサミの化け物が・・・・

ベッド脇には、フジツボらしき物体が2つ・・・・

 

フジツボといえば、あのタコの怪物、デイビット・ジョーンズ?
ネタに困ってしまったのでしょうか?またもや復活?
さて次回に期待です。

 

 

椎 馬鈴:
こちらの映画も面白いですよ!