トランスフォーマー最後の騎士王ネタバレ感想はアーサー王の騎士が鍵

トランスフォーマー最後の騎士王 実写映画

【映画パンフレット】トランスフォーマー/最後の騎士王 監督:マイケル・ベイ 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ 出演:マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメルほか

トランスフォーマーシリーズ第5作品目、最後の騎士王を映画館で観たあらすじ感想です。

実は今回の『トランスフォーマー最後の騎士王』、当日急遽観る予定にした映画です。

場所は日本橋の東宝シネマズ、本来であれば、カーズクロスロードの字幕版をみる予定だったのです。

7月にカーズ3クロスロードの字幕で上映している映画館を調べたところ、東宝シネマズ日本橋や六本木ヒルズ等の映画館が該当していました。

もうそのつもりで日本橋の映画館にいったらなんとカーズ3の字幕版上映していなかったのです。カーズ3の吹き替え版もなんと1日1回しか上映していません。字幕版だとお客さん入らなくてすぐに終了してしまったのかも知れません。因みに同じCG映画の怪盗グルーのミニオン大脱走は字幕版、吹き替え版、共に上映中でした。

やはり、怪盗グルーのミニオン大脱走は純粋に面白い鉄板コンテンツだから、まだまだ字幕版の上映も続きそうです。

さて、そんな予定なしでいきなり観た『トランスフォーマー最後の騎士王』のあらすじネタバレ感想です。

 

『トランスフォーマー最後の騎士王』のあらすじ

オプティマスプライムが自身の故郷サイバトロン星に等客した時、なんとサイバトロン星は破壊された無残な星へと変貌を遂げてしまっています。

 

そこにいたのは、地球の恐竜を滅ぼした種族の宇宙人クインテッサ、オプティマスプライムを見事に洗脳し、地球の滅亡を企むのでした。

 

一方地球では、悪のロボットメガトロンとオートボット狩りを行う組織TRF(Transformer Reaction Force)が結託して、生き残りのオートボットを次々に破壊しているのです。そんな中、主人公のケイド・イェーガー(マーク・ウォルバーグ)が絶命寸前のトランスフォーマーから、中世の紋章のコインを託されるのです。

 

実は中世の紋章のコインが今回のストーリーの鍵、洗脳され敵となってしまったオプティマスプライムから地球滅亡を回避する事が出来るのか?

 

TRF(Transformer Reaction Force)からオートボット達を守ることが出来るのか?バンブルビーとケイド・イェーガーの戦いが今はじまります。

 

 

『トランスフォーマー最後の騎士王』ネタバレ感想

トランスフォーマー最後の騎士王

トランスフォーマーシリーズはすべて映画館で観ています。あの大迫力の音響効果とCG映画が堪能出来るのは映画館しかありません。きっと家のTV画面でみたら面白さは半減してしまう事でしょう。

よって、最高のコンディションで『トランスフォーマー最後の騎士王』を観たのです。いや観たはずだったのです。

しかし、しかし映画館中なんと数回睡魔に襲われてしまいました。

今までそんな事は1度もありませんでした。

レイトショーで観に行った時も、興奮で目が覚めた映画だったに・・・今回に限っていえば睡魔との闘いです。

もう、オートボットの戦いではなく、自分の中での眠りとの戦いに疲れました。

ハッキリ言います!!

 

『トランスフォーマー最後の騎士王』駄作です。シリーズ史上最低の作品です。

まあこれはかなり期待していたという事もありますが、がっかり感が半端ないのです。

 

トランスフォーマーと言えば、その面白さを最大限に発揮すべく、上映時間が長いのも特徴ですが、今回ばかりは無駄なシーンが多くて長くなったとしか考えられません。

 

子どもをターゲットにして共感する材料を得たかったのかもしれませんが、ヒロインの1人?イサベラなんて登場しなくても良いぐらいです。他にも無駄な演出が多すぎです。いくらCGに力が入っていたとしても、こう長いと魅力が半減してしまいます。私は特にCGが好きな分、CG映像に関しては耐えられますが、CGに興味がない方など、余計に長く感じるのは?それとも案に私が過度の期待とトランスフォーマーに期待し過ぎてしまったからでしょうか・・・・

 

つまらなくしている理由の1つが、トランスフォーマーの世界の知識があるという前提で映画を見ないといけないという事です。例えば、クライマックスのシーン、前作をみているから、恐竜型のトランスフォーマーがいきなり登場しても納得がいきましたが、知らない方がみたら、唖然とするでしょう!!

 

そんなシーン、演出が多すぎるのです。例えて言うならば、ダン・ブラウン原作の映画化シリーズと同じです。小説であれば、世界感など細かい設定を理解しながら読み進める事が出来ますが、映画の場合、知識があるのとないのとでは面白さに雲泥の差が出るでしょう。映画『ダ・ヴィンチ・コード』など、評価に意見が分かれたのはその為だと思っています。

 

では、これから『トランスフォーマー最後の騎士王』を映画館で観たいと考えている方どうすれば良いかというと、少なくても今までのシリーズを観てから映画館に足を運ぶべきです。特に、シリーズ4作品目、『トランスフォーマー ロストエイジ』(原題:Transformers: Age of Extinction)は、絶対観ておくべき作品です。面白いのでオススメでもあります。あと、アーサー王と円卓の騎士の知識があった方がより楽しめるでしょう。

 

無理やり歴史の陰にトランスフォーマーありという設定は嫌いではありませんが、その前提知識がないとそれほど楽しめません。私はたまたまアーサー王と円卓の騎士については映画の知識を持っていたのでよかったのですが、日本人にはなじみがありませんからね。これがイギリス人やアメリカ人なら問題なくスラっとお話に入り込めるんでしょう。

 

そんなわけで、『トランスフォーマー最後の騎士王』を少しでも楽しみたい方は、過去作品とアーサー王と円卓の騎士の知識、もっと言えば、ストーンヘッジなどの知識を持って映画を観た方が良いでしょう。そうすれば、私のような睡魔に襲われる事もないかも知れませんよ。

 

というか、トランスフォーマーって、様々なメカがトランスフォームするのが目玉だったはずなのに・・・・潜水艦トランスフォームしろよ!!ってネタバレすいません。

 

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