東京国際映画祭でも上映されて、12月20日の全国上映まで待ち遠しい『ベイマックス』ですが、実はその前日譚、映画本編のプロローグが漫画になっていたのです。
掲載されたのは、日本が誇る発行部数NO1の少年雑誌、週刊少年ジャンプです。ディズニー映画と言えば、どちらかというと、女性をターゲットに今まで広告戦略を練っていたイメージですが、ちょっと驚きの展開です。
『アナと雪の女王』も男性よりは女性の方が観たいという事で、お年寄りから子供まで国民的大人気になりましが、その火付け役を今回は、少年に託すという事でしょうか。
勿論、他の雑誌、他メディア等でも『ベイマックス』の広告宣伝をみかけますが、まさか、漫画で途中までストーリーをアピールするなんて、斬新です。
と思っていたら、1993年の週刊少年ジャンプで過去にもやっていました。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画、『ラスト・アクション・ヒーロー』で、映画の冒頭部分が紹介されている読みきり作品です。
『ラスト・アクション・ヒーロー』は、映画のタイトル通り、まさに男性(男の子)向け作品でしたが、今回の『ベイマックス』は、どう考えてもアクションバリバリの作品ではないようですが、果たして子供達の眼には、どう映るのでしょうか?