ロシアン・ルーレット (吹替版)

ロシアン・ルーレットという2010年アメリカ上映の映画を観ました。

原題は『13/ザメッティ』でグルジア出身監督のハリウッドリメイク作品です。

トランスポーターシリーズでお馴染みのジェイソン・ステイサムやミッキー・ロークなど豪華な俳優達が出演している『ロシアン・ルーレット』ですが、何とも後味の悪い映画です。

もしかしたら好き嫌いが分かれるだけかも知れませんし、20代の頃にみたら絶賛していたのかも知れませんが、今の感想としては何が言いたかったの?という疑問符が残る映画です。

 

ロシアン・ルーレットあらすじ

ロシアン・ルーレット

父親が入院している貧乏な家庭の青年が、とある事から、無謀なロシアンルーレットの大会に参加させられるというお話です。

電気工事師として金持ちの家で作業中、とある金儲けの話を耳にする青年ヴィンス。しかし金持ちの旦那が突如銃身自殺をはかってしまうのです。残された手紙を勝手に読んだ青年ヴィンスは興味本位から、金持ち旦那の代わりに金儲けが出来る館に出向いてしまいます。

その館はなんとアンダーグラウンドでロシアンルーレットをおこなっている賭博場だったのです。いきなり、命をかける事になってしまった青年ヴィンス、果たして生きて帰ることが出来るのでしょうか。

 

ロシアン・ルーレットネタバレ感想・評価

ギャンブル映画、日本ですと『アカギ』などが有名かも知れませんが、『ロシアン・ルーレット』はより悲惨です。ただの興味本位で自分で出向いた先が地獄だったのですから、自己責任もいい事です。

一攫千金を夢見る若者の心理ってこんなにも軽いのかなとちょっと疑問が残る行動はさておき、ロシアンルーレットの大会にしては、ちょっとしょぼい感じがします。

銃を持っているのですから、無理やり連れて来られた他の参加者など、逃げ出す事が出来たであろうに、皆忠実にロシアンルーレットをおこない、死んでいきます。

力の入っているよい映画ですと、そのあたりの心理描写などに語られますが、何とも命がはかないです。バンバン撃たれてなくなっていきます。

折角大物俳優達が出演しているのに、『レザボア・ドッグス』のような駆け引き、面白さがないのです。

しかも、ネタバレですが、最後のオチが何とも後味悪いです。こんな事してはいけないんだよという教訓を与える映画でもないはずなのに、ラストが悲しすぎます。せめてハッピーエンドにしてくれないと、おいおい何が言いたかったんだとなってしまいます。

ジェイソン・ステイサムのアクションシーンも特に拝む事も出来ませんし、一体なぜこんなにも豪華な出演者なの?それも疑問です。何がよくてリメイクされたのか?それともリメイク作品が悪いのか?

もう2度と観ることはないと思いますが、ありきたりなストーリ、ハッピーエンドのエンディングにうんざりしている方には、斬新な映画『ロシアン・ルーレット』になるでしょう。

まああまりオススメしませんが、ジェイソン・ステイサムファンを語る方なら観るべきなんでしょうね。