ドラゴン・タトゥーの女 あらすじ ネタバレ 感想 続編の期待値は?

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ドラゴン・タトゥーの女』(原題: The Girl with the Dragon Tattoo)は、2011年にアメリカで上映された、スウェーデン映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のリメイク作品です。

主人公の記者ミカエルを、『007』シリーズのダニエル・クレイブが演じ、デヴィッド・フィンチャー監督作品という事で日本でも話題になった作品です。

 

ドラゴン・タトゥーの女 あらすじ

雑誌の記者ミカエルは、やり手の記者なのですが、大物実業家のスキャンダルを記事にした為、記者人生の破滅に追い込まれてしまいます。

そんな時に声がかかったのは、大富豪資産家であり名門企業のグループオーナー、40年前の一族の秘密を解明してくれという謎の依頼だったのです。

何もかも失った記者ミカエルは、依頼を引き受けるのですが、そもそもなぜ、自分に声がかかったのか、不思議に思っているのでした。

一方、ドラゴンの刺青をした天才ハッカーのリスベットは、監察官に弱みを握られ、性的虐待を受けていたのですが・・・

点と点であった、ミカエルとリスベットが繋がり、共同捜査を進めるにつれて、グループオーナー一族の闇のベールがあらわになるという衝撃作です。

 

ドラゴン・タトゥーの女 感想

ドラゴン・タトゥーの女』、スウェーデン映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』も鑑賞しているのですが、すっかり内容を忘れてしまっていて、新鮮な気持ちで楽しめました。というよりも、ハリウッド版の方が分かりやすいのです。

スウェーデン版の『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』も確かに傑作だったのですが、鑑賞者に不親切な流れなんですよね。じっくり鑑賞すれば分かるのかもしれませんが、ストレートな表現でない部分が多く、観て感じろよという描写が多かった気がします。

それに比べて、デヴィッド・フィンチャ―監督の『ドラゴン・タトゥーの女』、キャストも豪華に、我々の知っているハリウッドスターに変更したというのもありますが、わかりやすいし、よりエンタテイメント要素が強くなっている作品です。

それにしても、こんな問題作、よく映画化したものです。ちょっとタブーのオチです。ネタバレになるので、核心には触れませんが、感の鋭い方なら、映画途中で、まさかと思いながら、結末を思い浮かぶ事でしょう。

恋人と楽しみながら観れる映画でもなく、ファミリー向け作品でもありませんが、サスペンスが好きな方は、おさえておくべき映画になるのではないでしょうか。

勿論、デヴィッド・フィンチャ―の映像美が好きな方には、欠かせない1本です。

 

ドラゴン・タトゥーの女 キャスト

ミカエル・ブルムクヴィスト:ダニエル・クレイグ

リスベット・サランデル:ルーニー・マーラ

ヘンリック・ヴァンゲル:クリストファー・プラマー

ダニエル・クレイグ、最初のうちはどうしてもジェームズ・ボンドにみえてしまい苦労しました。

また海外ドラマファンにはお馴染みのERのコバッチュ先生こと、ゴラン・ヴィシュニックもチョイ役で登場していますので、探してみてください。

 

ドラゴン・タトゥーの女 続編

元々3部作であるミレニアムシリーズ、今後ハリウッド版の映画がどういう展開で進んでいくのか、非常に楽しみですが、まだ続編の情報はありません。

可能であるならば、同じ世界感で進めて頂きたいので、デビッド・フィンチャ―の続投を望みますが、それさえ現時点では不明です。

これは、『ドラゴン・タトゥーの女』の続編、映画上映は当分先になりそうです。気長に待つしかありませんね。

 

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